家族で作る「起き上がり小法師」 会津若松・十日市を前に作業

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十日市に向けて絵付け作業が佳境を迎えた「起き上がり小法師」作り=18日午後、会津若松市

 来年1月10日の会津若松市の新春行事「十日市」を前に、同市七日町の山田民芸工房で露店などに並ぶ縁起物の「起き上がり小法師(こぼし)」作りが佳境を迎えている。

 木型に和紙を何枚も貼って作り上げる高さ約3センチの張り子。山田利正さん(86)、息子の賢治さん(56)らが家族で作業する。重りを付け、白い顔料と赤い合成漆が塗られたところに手描きで、ほほ笑む細い目など一つ一つを描き込んでいる。七転び八起きの縁起物として親しまれてきた民芸品で、賢治さんは「手にしたお客さんと家族の幸せを願って作っている」と話した。