「甲斐本家」喜多方市が取得 調査や管理推進、4月プレオープン

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来年度から喜多方市により管理運営される甲斐本家

 喜多方市は、国登録有形文化財「蔵座敷」などがある同市のシンボル的な建造物「甲斐本家」を取得した。12月1日に所有権が移され、今後は市が詳細な調査や管理に取り組む。

 甲斐本家は現在、個人が所有している。市によると、現在の所有者から建物や茶道具などの所蔵品の寄付を受け、敷地約3千平方メートルを購入した。来年4月にプレオープンを予定しており、喜多方観光物産協会が運営する。

 甲斐本家は大正時代に建てられた。風格ある蔵座敷や美しい庭園、甲斐家に残る美術品、当時の暮らしが伝わる日用品などを見学できる。

 東日本大震災の影響で2011(平成23)年11月に一般公開を中止したが、13年5月からは市ふるさと振興が運営主体となり、期間限定で一般公開している。本年度の公開は27日まで。市の担当者は「文化的な価値を損なわないよう修繕を図り、より多くの人に見てほしい」と話している。

 時間は午前10時~午後4時15分(最終入館は同3時45分)。無休。入館料は大学生以上400円、小・中学・高校生150円。