俳優・斎藤工さんら南相馬で移動映画館 映画の経験、子どもたちへ

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舞台上であいさつする斎藤さん(中央)=南相馬市原町区・原町高

 俳優で映画監督も務める斎藤工(たくみ)さんが発案した移動映画館「シネマバード」が19日、南相馬市原町区の原町高で開かれ、浜通りの住民が映画や斎藤さんのトークを楽しんだ。

 斎藤さんは「子どものころに映画館で刺激を受けた。スクリーンで映画を見る経験を子どもたちにしてほしい」と思いを語った。

 斎藤さんを中心としたメンバーが選んだ「シーズンズ2万年の地球旅行」「うつくしいひと」「チョコレートドーナツ」の3作品が上映された。

 芸人のサンドウィッチマン、永野さん、あばれる君(矢祭町出身)も登場し、会場を盛り上げた。

 いわき市から参加した主婦(38)は「癒やしになった」とイベントを楽しんでいた。

 映画館がない地域で育った子どもらに映画の魅力を体験してほしいと、2014(平成26)年に宮城県石巻市で初めて開かれ、第2回の昨年7月には被災地支援の一環として広野町で開催された。