復興願う『巨大だるま』完成 橋本さん、福岡・久留米で仕上げ

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復興への願いを込めて完成した巨大だるま

 「張り子の里」として知られる郡山市西田町の高柴デコ屋敷本家大黒屋の21代目、橋本彰一さん(41)が制作した約2メートルの張り子の巨大だるまが20日、福岡県久留米市で完成した。同市美術館開館イベントのワークショップで仕上げ作業が行われ、参加者が願い事を書いた和紙を貼り、東日本大震災、熊本地震でそれぞれ被災した両市の復興を願った。

 ワークショップには約300人が参加した。巨大だるまは高さ約210センチ、幅140センチ、奥行き120センチ。参加者は、福岡県八女(やめ)市の伝統工芸「八女手すき和紙」を使い、巨大だるまに「熊本がんばろう!」「家族みんな健康で笑顔で」など、さまざまな思いを書き入れた。

 最後に、参加者の願いが届くように「開運」と腹に入れ、完成させた。

 橋本さんは「七転び八起きのだるまの精神で、互いに復興に向けて力を合わせていきたい」と話した。