50メートル引きずられ33歳男性死亡 相馬の県道でひき逃げ事件

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 20日午後8時40分ごろ、相馬市の県道で同市、会社員、男性(33)が車にはねられた。相馬署によると、男性は約50メートル引きずられ、頭蓋骨骨折などで約2時間35分後に死亡。車がそのまま逃走したことから、同署がひき逃げ事件として捜査していたところ、21日になって事件に関与した疑いのある作業員男性が浮上、任意で事情を聴いている。

 同署によると、目撃情報などから逃走したのは白のライトバン。現場は片側1車線の直線道路で、男性は道路左側の路肩に止まっていた知人の軽乗用車の右側に立っていた。ライトバンは軽乗用車に追突した後、男性をはね、車体の底で引きずりながら進み、その後、右折した。男性は道路に倒れた状態で見つかった。

 ライトバンは車両前部が破損し、タイヤがパンクしているほか、オイル漏れしているとみられる。目撃した通行人が110番通報した。

 現場はJR常磐線相馬駅の近くで、付近には飲食店などが立ち並んでいる。事故直後に現場を訪れた近所の男性は「バンパーが外れるような音と、聞き慣れない音が立て続けにしたので外に出た。人が倒れているのを見て事故と知り、ぞっとした」と話した。飲食店の女性は「ここでひき逃げ事件が起きるなんて」と声を震わせた。