福島・阿武隈川に「ハクガン」飛来 全国的に確認珍しい渡り鳥

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オオハクチョウの群れに交じり羽を休めるハクガンの幼鳥=21日午後、福島市岡部の阿武隈川

 全国的にも確認例が少ない渡り鳥のハクガンが21日、福島市岡部の阿武隈川に飛来した。県野生動植物保護アドバイザーの弦間一郎さん(60)=福島市=が確認した。県内でハクガンが見つかるのは非常に珍しいという。

 弦間さんが同日朝、ハクチョウやカモの観察に訪れた際、見慣れない鳥がハクチョウの群れの近くにいるのを発見した。ハクガンは、体が白く、翼の先が黒くなっているのが特徴。北極海沿岸で繁殖し、うち一部が日本に飛来することがある。阿武隈川で見つかったのは幼鳥とみられる。

 福島市小鳥の森の細井俊宏さん(42)によると、県内では浜通りで目撃情報がある程度。移動中にはぐれた個体がハクチョウの群れに合流したのではないかとしている。