早朝に震度5弱...乱れた「交通網」 JR各線で運転見合わせ

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地震の影響で運転見合わせが続いたJR東北線=22日午前6時35分、JR福島駅

 県内のJR各線は、ほとんどの区間で運転を見合わせ、各駅では運転再開を待ったり、運行状況を確認する利用客で混雑した。

 福島市の福島駅は、通勤通学の時間帯に足止めされた高校生や学生、会社員で混み合った。不安げな表情で運行を知らせる電光掲示板を見つめながら、駅員に運行再開の時間などを尋ねていた。福島市から仙台市の専門学校に通っている作田大騎さん(18)は「とりあえずは再開を待つ。学校には遅れそうだ」と話した。

 郡山市の郡山駅でも改札口前で時間を気にする人の姿が目立った。田村高に通学するため、磐越東線の運転再開を待っていた郡山市の菅野優人さん(1年)は「朝は長い揺れを感じて怖かった。運転再開よりも安全のために早く余震が収まってほしい」と不安をのぞかせた。

 JR東日本によると、県内では東北、山形新幹線、奥羽線、東北線、磐越西線、磐越東線、水郡線、常磐線が地震発生から最長で午後5時40分まで運転を見合わせ、合わせて上下線204本が運休、同139本が最大で10時間41分遅れ、約11万200人に影響した。