富岡にダイユーエイト開店 双葉郡で原発事故後初のホームセンター

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 
オープンしたダイユーエイトで日用品を買い求める住民=富岡町・さくらモールとみおか

 原発事故で全町避難が続く富岡町が整備を進めてきた、公設民営の複合商業施設「さくらモールとみおか」は25日、同町小浜の国道6号沿いにオープンする。23日、ホームセンターを展開するダイユーエイト(福島市)の店舗が一足早く営業を開始、日用品などを買い求める町民が訪れた。震災後、双葉郡内にホームセンターが新規開業するのは初めて。

 来春の避難指示解除に向けた準備宿泊に登録し、帰還準備に当たる富岡町民や近隣の楢葉、広野、川内各町村に戻った住民も続々と訪れた。

 店舗面積は約1740平方メートルと、通常の店舗より狭いものの、約2万2千点の商品を扱う。日用品のほか、食料品や掃除道具、作業衣類、工具類、資機材の品ぞろえを充実させ、住民と復興作業などに当たる作業員のニーズを両立させた。楢葉町北田の住民(65)はシクラメンの鉢花を買い「いわき市まで買い物に行っていたので、とても便利になった」と笑顔を見せた。

 営業時間は午前9時30分~午後6時だが、25日に限り午前11時の開店。