親子同時に資格取得 若柳流の師範・秀紫乃さん、名取・雅寿さん

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若柳流の師範を取得した秀紫乃さん(左)と名取になった雅寿さん

 福島県南相馬市原町区で日本舞踊5大流派の一つ若柳流を指導する若柳秀紫乃(本名・今田静穂)さん(74)が師範、長女の若柳雅寿(本名・山田真里恵)さん(47)が名取の資格を取得した。資格の取得には長年の研さんが求められており、親子での同時の資格取得に関係者が喜びに沸いている。

 秀紫乃さんは1991(平成3)年に若柳流名取の資格を取得。その後、新舞踊の華仙流を設立し、二代目家元として流派の伸展に取り組んできたことから、師範の資格取得を見合わせていた。流派の確立を果たしたことから、秀紫乃さんは長年の夢だった若柳流師範の資格試験を受験。雅寿さんもさんの資格試験を同時受験した。

 試験は12日に都内で行われ、全国から多くの受験者が集う中、2人は親子での合格を果たした。秀紫乃さんは「長年の夢がかなった。後継者の育成に力を入れていきたい」、雅寿さんも「合格は非常に狭き門。お互いに免状を見せられたのが何よりもうれしい」と喜びを語った。