駐車場解錠が間に合わず周囲渋滞 いわきの避難所、福島県沖地震

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 いわき市沖を震源とする22日の地震で、避難所の緊急時対応など課題も浮かび上がった。いわき市勿来地区の避難所の拠点になった南部アリーナは、施設の利用開始時間前で駐車場が開錠されていなかったため、周囲は避難してきた車で渋滞になったという。

 施設を管理する勿来地区体育協会によると、同施設は通常、鍵を持った管理人が午前9時に開錠している。災害時は、連絡を受けた管理人が開錠するが、今回の地震では、同協会の理事長(74)が機転を利かして駆け付け、午前6時40分ごろに開錠。同7時30分ごろに渋滞は解消されたという。

 施設の鍵は、市の近隣支所にも保管してあるが、勤務時間外の災害発生では一度支所に集まるまでに時間がかかるなど、住民の避難前に開錠することが難しいという。理事長は「利用時間外の災害発生にも素早く開錠できるよう、市や管理人としっかりと連携する必要がある」と話した。