アドビ社が会津PR協力 2月から映像ネット公開、外国人誘客へ

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土津神社の空撮のためにドローンを飛ばすカメラマンの土山さん=24日午後、猪苗代町

 地方の魅力的な映像を住民と国内外のクリエイターが共同制作する事業の第1弾が24日、会津若松市などで始まり、会津各地で撮影が行われた。米ソフトウエア大手アドビシステムズの日本法人が協力し、インバウンド(外国人誘客)に向けてインターネットを通じて会津の自然や観光資源の魅力を発信する。

 会津若松観光ビューローなどが企画したインバウンド事業にアドビ社が参加したのがきっかけ。県内外の有志が会津の映像や写真を撮影、アドビ提供の最新ソフトを使って編集する。

 スター・ウォーズのアニメ版「クローン・ウォーズ」のコンピューターグラフィックス(CG)を手掛けたジェシー・フランクリンさん(34)らクリエイターと協力し、1~2分の映像作品を20本以上制作する。撮影者とクリエイターは完成までウェブ上で作品を共有し、制作を続ける。

 作品は来年2月に同社ホームページや動画サイト「ユーチューブ」などで公開される。企画参加をきっかけに映像制作の力を身に付け、地元から魅力を発信できる人材の育成も目指す。

 この日撮影が行われたのは会津若松、猪苗代、西会津、南会津の4市町。猪苗代町ではハクチョウが飛来している猪苗代湖や落葉鮮やかな土津(はにつ)神社などで、ドローンを使って空撮した。カメラマン土山貴浩さん(37)=大阪府=は「県の中心地に近く、これだけ豊かな自然があるのは素晴らしい」と話した。

 25日は撮影者と国内外のクリエイターが三島町に集まり、編集作業を行う。