只見線復旧費81億円 JR東日本が新試算、総額圧縮

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 2011(平成23)年7月の新潟・福島豪雨で被災し一部区間が不通となっているJR只見線の復旧費について、JR東日本は27日、復旧費全体の半分を占めた第8橋りょうのかさ上げをしない場合、約81億円になるとの新たな試算額を県や沿線市町に示した。

 試算は同日、会津若松市で開かれた県と沿線7市町による「第5回只見線復興推進会議検討会」で示された。9月の前回会議で検討課題となっていた第8橋りょうの復旧工法を見直したことで当初試算の約108億円から27億円減額となった。工期は1年短縮でき、約3年で完了するとした。

 県などは只見線の通学利用者をはじめ商工会、観光関係団体の代表らを対象とした説明会を30日に会津美里町、12月1日に金山町で開き、地域住民の意見をまとめる。その後、現行のバス転換案も含め、年内に正式な復旧案を決定する。検討会終了後、鈴木正晃副知事は「地元の意見を伺った上で、検討会の復旧方針を取りまとめたい」と話した。