「大正ロマンの館」30日オープン 福島・矢吹、復興シンボルに

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30日にグランドオープンする大正ロマンの館

 東日本大震災で大きな被害を受けた矢吹町の「大正ロマンの館」の修復工事が完了し、同館で28日、オープニングセレモニーが行われた。30日にグランドオープンする。

 同館は1920(大正9)年にできた洋風建築で、昭和40年代までは「屋形医院」として使用されていた。震災前は町商工会がライトアップするなど活用してきたが、震災でほぼ全壊。所有する屋形裕之さんから寄贈を受けた町が、復興のシンボルとして改修を進めてきた。

 新装された同館は木造2階建てで、延べ床面積は約180平方メートル。しっくいや天井、窓の装飾は生かしつつ、内外壁や基礎などを改修した。1階はカフェと特産品などの直売所、2階には学習室や貸会議室などを整備した。

 野崎吉郎町長は「地域のコミュニティーの場として町民が集い、楽しんでもらえる施設にしたい」と話した。

 開館時間は午前9時(カフェは同10時)~午後7時。火曜休館。問い合わせは同館(電話0248・21・8883)へ。