小高中の生徒、本校舎見学 来年4月再開へ現状確認

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校舎内を見学する生徒=南相馬市小高区

 来年4月に南相馬市小高区の本校舎で学校再開する小高中は30日、在校生を対象に本校舎の見学会を開き、生徒たちが校舎の現状を確かめた。

 小高区は東京電力福島第1原発事故で避難区域となり、今年7月に避難指示が解除された。同校は現在、同市鹿島区の仮設校舎で授業を行っており、原発事故後に生徒が本校舎を訪れるのは初めて。

 今回の見学会は、生徒たちに校舎の現状を自分たちの目で確かめてもらうとともに、3年生には母校に対する誇りや愛着が持てるように、1、2年生には新しい学校生活への心の準備や意欲を高める機会にしてもらうのが狙い。

 全校生約90人が参加し、学年ごとに教室や図書室、理科室、職員室、体育館などを見学した。