詐欺疑い福島のNPO副理事長告訴 補助金不正受給問題

(数字はいいね)  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 福島市のNPO法人「NPOほうらい」が架空の領収書を提出するなどして福島県から補助金約540万円を不正受給していた問題で、県は30日、詐欺容疑で同団体の事務を担当していた男性副理事長(59)を福島署に告訴した。

 告訴状によると、副理事長は団体の事業費として補助対象経費を水増し計上し、県から補助金計543万3千円をだまし取ったとしている。県は9月に補助金の返還命令を行ったが返還されず督促状を送っていたが、団体は10月31日に破産手続きの準備に入ったと報告した。

 団体は県から2件の補助金を受け、2013(平成25)年から15年にかけて、地元農産物の軽トラ市の開催や健康増進を目的としたフィットネスジムを運営していた。

 副理事長は9月に会見を開いた際、「自転車操業で、資金繰りに苦しくなってやった」と説明し、領収書の改ざんなどは「一人でやった」と話していた。架空の領収書を提出していたほか、領収書の金額を多く書き換えていたという。