「富岡役場機能」17年3月に帰町 総務課など主要部署を先行

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 東京電力福島第1原発事故に伴い全町避難が続き、来年4月の帰還開始を目指す富岡町は同3月、郡山市大槻町に移転している役場機能を町内の本庁舎に戻す。同3月初旬に総務課、企画課などの主要部署を先行し、同下旬に全課を再開して町民の帰還に備える考え。13日開会の12月議会に関連する条例改正案を提出するほか、提出予定の一般会計補正予算案に関連予算を計上する。宮本皓一町長が1日、同市で開かれた町議会産業復興委員会で明らかにした。

 本庁舎の復旧工事が同1月中に終わり、同2月中に情報回線の工事などが完了する見込みで、避難指示解除に先駆けて町内に戻す。

 町は昨年10月に復旧や除染などを行う3課が町内の町保健センターに戻って業務しており、郡山事務所の10課を含めて本庁舎に戻る見込み。それに伴い、郡山事務所は郡山支所となり、戸籍や住民票の発行などの窓口業務を担う。