鏡石で「高病原性」 鳥インフル2例目、福島県対策会議

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鏡石町が高野池に設置している注意を促す看板=28日午後、鏡石町

 環境省と県は28日、鏡石町の高野池で14日に発見されたオオハクチョウ1羽を詳しく調べた結果、高病原性の鳥インフルエンザ(H5N6亜型)だったと発表した。県内では今月に福島市で発見されたオオハクチョウ1羽に続き、2例目。県は同日、県庁で対策本部会議を開き、ウイルスの蔓延(まんえん)を防ぐため、監視体制の強化と早期通報の徹底を確認した。

 遺伝子検査での陽性反応を受け、北海道大で行われた検査で確定した。県は遺伝子検査で陽性が判明した19日から、県の地方振興局や市町村の職員、鳥獣保護管理員らが連携して野鳥の死亡や異常な個体の有無などを監視している。範囲は、環境省が指定した発見場所から半径10キロ圏内の「監視重点区域」と、昨年度の調査でオオハクチョウの生息が確認された32地点、カモやハクチョウ、ガンが千羽以上確認された8地点。

 会議では、28日までに発見場所から半径3キロ圏内でニワトリなど家禽(かきん)を100羽未満飼育している農家7軒、10キロ圏内にある鳥類を扱うペットショップなど5施設で異常はないと報告された。