【特集】歌手・栞菜智世さん「歌で恩返ししたい」 大人の女性へ

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かんな・ちせ 1994(平成6)年生まれ、いわき市出身。2016年3月にシングル「Hear~信じあえた証~」でメジャーデビュー。同年8月にシングル「Blue Star」、12月に初のアルバム「blue moon」をリリースした。

 一つ一つの言葉を丁寧に紡ぐように、透き通った歌声を響かせる歌手栞菜智世(かんなちせ)(いわき市出身)。デビュー1年目を駆け抜け、「大人の女性」へと洗練されたその姿からは、確かな自信と意欲がみなぎっている。

 「人生で一番早くて充実した1年でした」。昨年は、3月に映画「僕だけがいない街」の主題歌「Hear~信じあえた証~」でメジャーデビューを果たした。その後、シングル2枚、アルバム1枚をリリース。初めてづくしの1年だった。

 「ライブでお客さんを前にすると、うれしくて泣きそうになることがあります。幸せをかみしめながら、どんどん歌が好きになっていくのを感じました」

 大切な人への思い、女性としての悩みや葛藤、そして強さ。栞菜の歌うテーマは身近で、共感を誘う。サードシングル「Heaven's Door ~陽(ひ)のあたる場所~」では「頑張る人へのエール」を、アップテンポな曲調に乗せて歌い上げた。

 「歌の主人公の気持ちを想像し、周りの人の意見も聞きながら表現を模索します。ファンから『元気をもらえた』と反応があったときはうれしかったですね」

 アルバム「blue moon」では幅広いジャンルに挑戦。「栞菜智世のいろいろな面を見てもらえると思う」と語る。アルバムの表題曲には「自分の決意や支えてくれた人への感謝」の思いを込めたという。

 「壁にぶつかったとき、地元で撮った写真や友人からのメッセージに助けられています。いつかみんなの支えになれるような歌を歌い、恩返しがしたいです」