『震災遺産展』始まる 150点展示、福島県立博物館

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展示された震災遺産に見入る来館者

 福島県立博物館(会津若松市)で11日、震災をテーマにした「ふくしま震災遺産保全プロジェクト」「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」の特集展が本格スタートした。4月11日まで。

 ふくしま震災遺産保全プロジェクト実行委が主催する「震災遺産展~6本の年輪」では、震災の起きた時刻で止まった時計や津波でひしゃげた道路標識、JR富岡駅の改札ゲート、津波で被災したパトカーの一部など約150点が並ぶ。

 東京電力女子サッカー部マリーゼのマスコット「マリちゃん」、富岡町文化交流センター「学びの森」に設置された町災害対策本部の震災時のホワイトボードは初めて展示された。

 はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト実行委主催の「アートで伝える考える 福島の今、未来展」では、県内外の芸術家の写真や映像作品が飾られた。

 期間中、3Dデジタル震災遺構アーカイブ体験展示(3月10~12日)、県外避難者のトークセッション(同23日)、赤坂憲雄館長らのトークセッション(今月23日)、ギャラリートーク(今月26日と3月26日)などが行われる。

 観覧無料。開館時間は午前9時30分~午後5時。毎週月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌日休館)。

 問い合わせは同博物館(電話0242・28・6000)へ。