「荷物運搬ロボ」実証テスト 南相馬の企業、今夏以降実用化へ

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特別養護老人ホームで決められたルートを走行し、洗濯物を運ぶ「M100」=13日午後、南相馬市・福寿園

 ロボット開発・製造に取り組む南相馬市のベンチャー企業「SOCIAL ROBOTICS(ソーシャルロボティクス)」社などは13日、同市の特別養護老人ホーム「福寿園」で介護ロボットの実証テストを行った。

 今回実証テストを行ったロボット「M100」は、床面に碁盤の目状に貼り付けた印を頼りに、決められたルートを走行する。重さ100キロまでの荷物を運ぶことができる。また、ロボットの前面には会話や顔認識ができるタブレット状の「パンロボ」も取り付けられ、受け付け業務などに役立てられる。

 この日は、ロボットの上部にかごを付け、洗濯が終わった衣類などを施設利用者の元まで運んだ。その後、利用者から新たに洗濯物を受け取って、洗濯機の前まで自動で運んだ。ロボットは衝突回避のセンサーが付いており、人が突然横切った際などは自動で停止する。

 同社は今後、ロボットの遠隔操作技術などを確立し、今年の夏以降の実用化を目指すことにしている。