いわき明星大が「健康医療科学部」新設へ 医療人材を育成

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新設学部について説明する山崎学長

 いわき明星大(いわき市、山崎洋次学長)は理学療法士や作業療法士などリハビリの専門職を養成する「健康医療科学部(仮称)」の2019年4月の新設を目指す。原発事故後、浜通りで医療に携わる人材不足が課題となる中、同大は薬学部、今春開設する看護学部と合わせて、さらなる医療人材の育成を通した地域貢献に取り組む。

 山崎学長らが16日会見した。県内では福島医大が21年の新医療系学部開設を目指しているが、いわき明星大の健康医療科学部が認可されれば県内初のリハビリ専門職の学部となる。山崎学長は「浜通りは医師だけでなく医療の担い手が不足している。実践力のある人材を育てたい」と話した。

 入学定員は理学療法学科60人、作業療法学科40人の計100人。教員は理学療法学科14人、作業療法学科10人の計24人体制を予定している。学生は卒業後、医療、介護、福祉の現場での活躍が想定される。

 施設は、15年度から募集を停止している科学技術学部が使用している6号館南棟を専用とする。同大は来年3月末に文部科学省に設置認可を申請する考え。