最高賞の知事賞に横田さん輝く ふくしま地産地消大賞

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生産者と宿泊施設をつなぐ地産地消に取り組む横田さん(手前)

 県は20日、県庁で地産地消推進会議を開き、農林水産物や再生可能エネルギー、観光などの「地産地消」の優れた取り組みを表彰する「ふくしま地産地消大賞」の受賞者を決めた。最高賞の知事賞に、NPO法人素材広場の横田純子さん(45)=会津若松市=を選んだ。

 県内で県産品を積極的に活用し、消費拡大を促進させようと活動している団体、個人を対象に審査した。

 横田さんは旅行情報誌での勤務経験を生かして2005(平成17)年から地産地消推進の活動を始め、09年にNPO法人を設立。宿泊施設の地産地消による観光業の推進を目的に、料理人と生産者の交流会や産地見学会、旅館・ホテルへの食材調達の仲介や商品開発の提案など、生産者と宿泊施設をつなぐ取り組みを実践している。作り手のこだわりが見える農産物や加工品を紹介し、地産地消の宿泊プランづくりにも取り組んでいる。

 受賞を受け、横田さんは「福島県は『観光』と『食』があってこそ。これからも宿と農家の皆さんの橋渡し役になれればうれしい」と話した。