先天奇形の発生率...『全国と同様』 福島医大・妊産婦調査結果

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 福島医大は20日の県民健康調査検討委員会で、2015(平成27)年度の「妊産婦に関する調査」の結果を報告した。新生児の先天奇形・異常の発生率は2.24%(前年度2.3%)で一般的な発生率(3~5%)と差がなかった。

 早産の割合は5.8%(前年度5.4%)、低体重児は9.8%(同10.1%)で、いずれも人口動態統計を基にした早産者の全国平均5.6%、低体重児9.5%とほぼ変わらなかった。また、産後にうつ傾向と診断された母親の割合は22.0%で、11年度27.1%、12年度25.5%、13年度24.5%、14年度23.4%と減少傾向が見られたが、全国の産後うつ病疑いの割合(9.0%、13年)より高いことから、継続的な支援が必要としている。

 調査対象は14年8月~15年7月に県内で母子健康手帳を交付された母親と、同期間に県外で同手帳を交付され、県内で妊婦健診し出産した母親。7031人から回答があり、回答率は48.3%だった。