盗みの容疑と無断欠勤で男性陸士長2人懲戒処分 福島駐屯地

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 陸上自衛隊福島駐屯地(福島市)は21日、同僚の財布から現金2万円を盗んだとして第44普通科連隊の男性陸士長(24)を懲戒免職処分に、当直勤務中に無断外出し、その後無断欠勤したとして別の男性陸士長(22)を停職8日の懲戒処分にしたと発表した。処分はいずれも同日付。

 24歳の陸士長は昨年7月29日午後6時ごろ、駐屯地の隊舎で、同僚の財布から現金2万円を盗んだという。陸士長は「別の同僚に借金を申し入れたが、断られたので盗んだ。私用で長野市に行く交通費に充てた」などと話しており、駐屯地の警務隊は3月上旬にも、盗みの疑いで陸士長を書類送検する。

 22歳の陸士長は昨年10月31日午前7時25分ごろ、当直勤務中に私用車で外出して2日間無断欠勤し、仙台市のインターネットカフェの駐車場にいるのを発見された。陸士長は「予定されていた訓練に、体力的な自信がなくて悩んでいた」と話しているという。

 懲戒処分を受け、連隊長の浅賀政宏1等陸佐は「二度とこのような事案を起こさないよう、隊員に対する服務指導、教育を徹底していく」とコメントした。