世界最大級「水産専門展示会」に初出展へ いわきの山菱水産

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「高品質な商品をアピールしたい」と意気込む村山社長

 いわき市の水産加工業山菱水産(村山雅昭社長)は、3月19日から米国ボストンで開かれる世界最大級の水産専門展示会「シーフードエキスポノースアメリカ」(通称・ボストンシーフードショー)に初出展する。海外の販路拡大に向け、高品質の同社ブランドをアピールする。

 同社は2016(平成28)年に日本貿易振興機構(ジェトロ)の「輸出有望案件支援事業」の採択を受けており、出展は同事業の第1弾。同社が独自の熟成工程を施し、北米向けに食感を意識したステーキ用のマグロの切り身やたたきなどを出展する予定。世界的な和食ブームを受け、刺し身やすしの食材としてマグロを世界にアピールする。また、世界でも高水準の安全衛生管理技術と品質の高い食材もPR、積極的な販路拡大により風評払拭(ふっしょく)にも取り組む。

 同機構が設置する国内企業のブースに出展する。前回は世界から約1300社の出展があった。

 同社は海外の量販店など6社と取引があり、海外輸出による16年の売り上げは約1億6000万円。5年後までに30~40億円の売り上げを目指しているという。