佐藤さん、三宅さんが最優秀賞 地域活性化アイデアコンテスト

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金賞を受けた佐藤さん(左)と三宅さん

 県は26日、地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」を活用した地域活性化策を出し合う県版の「ふくしまRESASアイデアコンテスト」を郡山市で初めて開いた。高校生以下の部で佐藤彬智(あきのり)さん(橘高1年)の「農業で地域を盛り上げろ―伊達市の農業から考える地域活性化」、大学生以上の部で会津若松市観光課職員の三宅晃司さん(29)の「会津 極上のよるたび」が金賞(最優秀賞)に輝いた。

 2部門で書類審査を通過した計6組が参加。地域の人口動態や観光客の動向などのビッグデータをネット上で閲覧できる同システムを使い、地域課題を分析した上で解決策を提案した。

 佐藤さんは古里・伊達市の高齢化率や農業者の所得を分析し、若者にとって魅力ある農業としてDRP(伊達農業・リノベーション・プログラム)を提唱。独自のブランドを開発し、高校生が大使となって宣伝する案を示した。「RESASを使って調べる中で伊達市の新しい魅力を発見できた」と喜びを語った。

 三宅さんは会津の宿泊者増加に向け、首都圏からの観光客が多い栃木県日光市から会津に人を呼び込む効果を分析。鬼怒川温泉のチェックイン時間が早いとのデータから、夕方からの時間に会津まで足を延ばし楽しめる取り組みが有効だとして、温泉地での「會津十楽」の開催や「夕方~夜の絶景の発信」を提唱した。