浜通りで最大震度5弱 福島県沖震源、東日本大震災の余震

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 28日午後4時49分ごろ、本県沖を震源とするマグニチュード(M)5.7の地震があり、相馬市、南相馬市原町区、楢葉町、双葉町で最大震度5弱を観測した。地震による津波はなかった。福島地方気象台は東日本大震災の余震としている。県によると、市町村から目立った被害の報告はない。東京電力によると、福島第1、第2両原発に新たな異常は見つかっていないとしている。

 震源の深さは52キロ。県内で震度5以上の地震が観測されたのは、昨年11月22日のいわき、白河、須賀川各市などで震度5弱の地震が起き、福島第1、第2両原発で1メートルの津波が観測されて以来。同気象台は揺れの強かった地域では落石などが起こりやすくなっているとして注意を促している。

 県内の鉄道は、JR東北線が宮城県内で一時運転を見合わせたため上下線計6本が運休したほか遅れも出た。常磐線も上下線計7本が運休。磐越東、奥羽両線も安全確認のため一時速度を落として運行した。東北新幹線は地震直後に運転を見合わせたが、間もなく再開した。阿武隈急行は上下線各1本が運休した。