不審バルーン、福島県内4市町で発見 県警『すぐ通報を』

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 福島県警は1日、二本松や伊達など県内4市町で不審な筒状のバルーンを相次いで発見したと発表した。

 昨年9月以降、韓国から北朝鮮に向けて飛ばしたとみられるバルーンが秋田、山形両県など各地で見つかっており、県警は同様のバルーンとみて調べている。

 県警によると、1日午前、二本松市、伊達市、川俣町、田村市の4カ所で、通行人や消防署員が飛来していたり地上に落下しているバルーンを発見して通報した。

 バルーンはいずれも山林など、人の住んでいない場所に落ちたという。けが人はいなかった。

 バルーンは透明ビニール製で長さ約9メートル、幅約1メートル。バルーンには、ローマ字で「M」や「H」と表記された作動していないタイマーや水色の液体が入ったビニール袋が取り付けられていた。

 県警機動隊が現場で液体を簡易検査し、人体に影響がないことが分かった。2日以降液体を鑑定し、成分を詳しく調べるという。

 県警は「同様の不審なバルーンや飛来物を発見した際には、むやみに触れたり臭いをかいだりせず、すぐに警察に通報してほしい」と呼び掛けている。