31日にも運転再開 常磐線浪江―小高間、7日から試運転

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 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で運転を見合わせているJR常磐線浪江―小高間(8.9キロ)について、JR東日本は7日から、運転再開に向けた電車の試運転を始める。同社が1日発表した。浪江駅と桃内駅には約6年ぶりに電車が乗り入れる。

 同社は浪江町の避難指示解除時期に合わせ運転を再開するとしており、帰還困難区域を除く同町の避難指示が解除される見通しとなった31日にも、運転を再開するとみられる。

 同社によると、同区間は震災で橋脚のずれなどが生じ、昨年1月から復旧工事を開始した。試運転では線路や電力設備、踏切などの安全性を確認するほか、9日からは乗務員の運転操縦訓練も行う予定。

 同社は残る不通区間の竜田―富岡間を今年中、富岡―浪江間を2020年3月末までにそれぞれ運転再開させる見通し。