「タウンモール・リスポ」18年1月閉店へ いわき・複合商業施設

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来年1月に閉店するタウンモール・リスポ

 いわき市小名浜の複合商業施設「タウンモール・リスポ」が来年1月15日に閉店する。施設を運営する小名浜名店街協同組合が2日、会見して発表した。閉店後、店舗は解体され、約1万2900平方メートルの土地を更地にして売却する方針。

 同組合は、経営者の高齢化、組合員数減少、後継者不足などの環境要因に加え、建物の老朽化により耐震補強や建て替えの必要性が浮上。工事費用が巨額になることも踏まえ「総合的に判断し、閉店を決めた」としている。

 同組合によると、工事費用の捻出には入居店舗の家賃を倍増させる必要があり、負担増を避けるため、閉店を決めた。同市小名浜にはイオンモールが手掛ける商業施設の出店が決まっているが、同組合は「直接的な原因ではない」としている。

 同施設は1969(昭和44)年11月23日に「小名浜名店街」として開店。97年にタウンモールリスポに改称した。80年代には年商100億円を超える時期もあった。現在の売り場面積は約7740平方メートル、鉄筋コンクリート造り4階建て。2015年度は約2400万円の当期純利益を計上していた。八巻義英代表理事は会見で「地元住民のためになる、新たな形の土地利用を目指したい」と話した。