「広野みらいオフィス」津波時の一時避難施設に、協定を締結

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津波時に一時避難所となる「広野みらいオフィス」

 広野町が復興拠点とするJR広野駅東側地区の6階建てビル「広野みらいオフィス」について、町とビルを管理する清水建設東北支店は6日、津波時にビルを一時避難施設として使用するための協定を結んだ。

 協定では、地震で津波の恐れがある場合、沿岸部の住民や近くで仕事をしていた人らが緊急避難先としてビルの2~6階を24時間、使えることを定めた。使用する範囲は各階の事務所を除き、ロビーや通路などの共用部分とする。

 ただ、一時避難を目的としており、避難が長期化したり、食料や飲み水が必要になったりした際は、町が別の避難所を確保する。

 締結式は同日、町役場で行われ、遠藤智町長と同支店の串暁雄副支店長が協定書を取り交わした。遠藤町長は「有事の際に、沿岸部にいる人たちの命を守ることが重要だ。住民の安全、安心を担保したセーフティーネットとなるまちづくりを進めていく」と述べた。