阿部さん「世界で役立てる医師に」 福島医大で前期合格発表

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「福島でも世界でも役に立てる医師になりたい」と話す阿部さん

 福島医大は8日、一般入試前期日程の合格者を発表した。医学部に72人(前年比3人減)看護学部に43人(同1人増)が合格し、うち県内は医学部9人(同4人減)看護学部は25人(同2人増)だった。

 医学部の県内合格者は、2月に発表された推薦入試と合わせて39人(同1人増)となった。

 医学部前期合格者の内訳は、一般枠が47人(同8人減)、「県緊急医師確保修学資金」の貸与を受け卒業後に県内の公的医療機関に勤務する地域枠が25人(同5人増)。実質倍率は4.4倍(同0.4ポイント増)だった。看護学部前期の実質倍率は2.4倍(同0.9ポイント減)。

 福島医大で医学部合格を確認した安積黎明高3年の阿部将貴さん(18)=三春町=は「県内の医師不足の地域で貢献したいと思うし、『国境なき医師団』の活動にも興味がある。福島でも世界でも役に立てる医師を目指したい」と決意を語った。

 阿部さんは高校時代、合唱部に所属。「福島医大に挑戦しようと思うことができたのは、目標達成のため努力を重ねた合唱の経験があったから」と話した。