かやぶきの温泉宿・湯口屋旅館...文化財登録へ 岩瀬湯本温泉

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国の登録有形文化財に答申された湯口屋旅館本館

 国の文化審議会は10日、天栄村の源泉亭湯口屋(ゆぐちや)旅館本館を登録有形文化財(建造物)とするよう松野博一文部科学相に答申した。近く答申通り登録される見通し。これに伴い、県内の登録有形文化財は56カ所、167件となる予定。

 湯口屋旅館は、岩瀬湯本温泉にあるかやぶきの源泉かけ流しの宿。戊辰戦争で焼失したが、1871(明治4)年ごろに再建され、約150年の歴史を誇る。東日本大震災の影響で囲炉裏(いろり)の間の壁や天井の改修が行われたものの、湯治場の趣を今に残し、温泉街の景観の核となっている。