漁再開待つ『請戸の港』 輝く太陽昇る...復旧・復興へ歩み着実

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請戸地区沿岸部に昇る太陽。請戸漁港(左側)には漁業再開に向けて漁船が停留し、復旧工事の重機が稼働を待つ=10日午前6時ごろ(パノラマ合成)

 東日本大震災の津波で甚大な被害を受け、東京電力福島第1原発事故の影響で避難指示が出た浪江町請戸地区は31日の避難指示解除を待つ。10日早朝、その沿岸部に大きな太陽が顔を見せた。

 日中は多くの工事車両が行き交い、沿岸部ではがれきを処理する重機の音が響く。午前6時ごろ、水平線に漂う雲から輝く太陽が昇り始め、時々、静けさを切り裂くように繁殖期を迎えたキジの鳴き声が響き渡った。

 同地区の請戸漁港では漁船が約6年ぶりに戻り、もうすぐコウナゴ漁が始まる。同町は復旧・復興への歩みを着実に進めている。