光の束が無線塔に 南相馬・原町のシンボル、鎮魂と再生願う

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5本の光により再現された原町無線塔の形=南相馬市原町区

 故郷の鎮魂と再生の願いを光に込めるイベント「南相馬光のモニュメント」が南相馬市で最終日を迎え、かつて合併前の原町市のシンボルだった原町無線塔の形を光で再現した。

 原町無線塔は大正時代に開局した磐城無線電信局原町送信所の主塔。高さは約200メートルで、1982(昭和57)年に老朽化で取り壊されるまで原町のシンボルとして愛された。

 イベントでは10日に市内5カ所で照らした明かりを同市原町区の高見公園に集めて無線塔を再現。来場者は光のモニュメントに、復興への願いや鎮魂の祈りを託していた。