仮設住宅で双葉ダルマ花絵 避難生活の町民が古里復興願う

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震災の起きた午後2時46分に合わせて、復興への願いを込めた花絵の前で黙とうする双葉町民=いわき市・町南台応急仮設住宅

 双葉町民が避難生活を送るいわき市の町南台応急仮設住宅で11日、花びらで花絵を描く「インフィオラータ」の制作が行われた。町民が古里の復興を願いながら、かれんな花絵を完成させた。

 町復興支援員の主催、町民有志の会「夢ふたば人」の共催。

 同仮設住宅の集会所で追悼式と合わせて実施。花絵は、町の縁起物「双葉ダルマ」などをデザインし、カーネーション約5千本を使った。

 アートディレクターの藤川靖彦さんの指導を受けながら、献花に訪れた町民がデザインに合った花びらを飾った。

 追悼式では、中谷祥久夢ふたば人会長が「双葉へ帰ろうという気持ちを絶対に切らさないでほしい」と呼び掛けた。震災が発生した午後2時46分に花絵の前で黙とうし、震災、原発事故による犠牲者をしのんだ。