卵かけご飯用「天のつぶ」開発 大粒な玄米...丼ものに相性い~!

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「卵かけご飯用天のつぶ」の1合用(右)と2合用

 福島市の農業法人カトウファーム(加藤晃司社長)は13日までに、県オリジナル水稲品種「天のつぶ」を使用した卵かけご飯専用のコメ「卵かけご飯用天のつぶ」を開発した。同日、加藤社長が県庁に鈴木正晃副知事を訪ね、完成を報告した。

 天のつぶは、粒が大きめでしっかりとした食感が特徴。県は、丼もののご飯として相性が良いとしている。同社の商品は、玄米の選別に用いるふるいの網目を通常の1.85ミリから1.9ミリに広くすることで、より大粒な天のつぶの玄米だけを選別。精米で発生する砕けたコメを専用の機械で取り除いて粒の大きさをそろえ、卵と絡みやすいコメに仕上げた。開発に当たっては、コメに関する幅広い知識を持った都内の「お米マイスター」数人から意見をもらいながら、卵に合う最適なコメを追求した。

 加藤社長と、専務の妻絵美さんが県庁を訪れた。加藤社長は「食べ方を提案することで天のつぶの可能性を広げたい」と話し、都内の百貨店での販売展開や県内各地のこだわり卵とのセット販売などを構想した。県内で初めて国際標準のグローバルGAP(農業生産工程管理)認証を取得したはねだ桃園の羽根田幸将代表も一緒に訪れた。商品は1合パックは200円、2合は300円。インターネットで販売している。