新たに入居の3社が事業説明 会津若松・サテライトオフィス

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会津への貢献に向け協力を誓い合う(右から)佐藤支社長、室井市長、大滝副社長、宮沢最高執行責任者

 情報通信技術(ICT)を活用した地方創生策を進める会津若松市は今月から、2カ所目となる「旧黒河内医院サテライトオフィス」の運用を始める。14日に現地で記者会見が開かれ、新たに入居するNEC(東京)ゼビオホールディングス、(郡山市)、ソラミツ(東京)が事業を説明した。

 市の歴史的景観指定建造物「旧黒河内医院」を改修したオフィスに、NECとゼビオが入居する。1カ所目の市長公舎サテライトオフィスにはソラミツが入る。3社とも市や会津大との産学官連携、同市を舞台にした実証実験を通して市の地方創生を後押しする。段階的に人員を増やしていく。

 NECは、IoT(モノのインターネット)を活用した事業開発拠点として新サービスの実証・実装を進める。ゼビオはスポーツとICTを融合させた新規事業の研究・開発などに取り組む。ソラミツは仮想通貨の中核技術「ブロックチェーン」を活用した事業の開発拠点にする。

 会見には、NECの佐藤浩司東北支社長・復興・創生推進室長、ゼビオコーポレートの大滝秀雄副社長、ソラミツの宮沢和正最高執行責任者らが出席。室井照平市長が「各企業の発展が豊かな地域づくりにつながる」とあいさつし、整備を進めている「ICTオフィスビル」への入居に期待を込めた。