中2女子自殺...「深刻な事態」 南相馬・対策委、いじめ調査へ

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 南相馬市の中学2年の女子生徒=当時(14)=が自宅で自殺した問題を受けて、南相馬市教委は14日、市いじめ問題対策委員会を設置した。同日市役所で開かれた第1回の委員会では、弁護士や医師、大学教授、社会福祉士、臨床心理士の6人に委員を委嘱した。

 委員会では最初に出席者が亡くなった女子生徒に黙とうをささげた。続いて、阿部貞康教育長が委員に委嘱状を交付し、「大切な命を守りきれなかったことは深刻な事態と受け止めている」とあいさつ。委員会は非公開で行われた。

 委員会は自殺に至った経緯や心理状況などを専門的な立場から検証、いじめとの関連を調べ、再発防止へ意見を交わす。今後、学校関係者に聞き取りを行うなどして調査し、結果を市長に報告する。

 女子生徒は昨年7月の学校生活に関するアンケートで同級生にからかわれていたと記述、1月下旬には複数の生徒から嫌がらせを受けたと、学校に訴えていた。