「更生保護施設」3月引き渡しへ 至道会、福島・南沢又に移転

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建設工事が進む新施設

 福島市森合から同市南沢又に移転新築する更生保護法人「至道会」の更生保護施設がほぼ完成し、今月内に同法人に引き渡される見通しになったことが14日、関係者への取材で分かった。同法人は引き渡し後、速やかな移転を目指す。

 所管する福島保護観察所によると、4月27日に落成式を行う。新施設は昨年9月に着工。現在の施設は築約50年で老朽化が進んでおり、同法人は昨年度中の着工、完成を目指していたが、周辺住民の反対や県開発審査会の承認を得るのに時間がかかり計画が遅れていた。

 同施設は刑務所を出た人たちなどを一定期間保護し、社会復帰を支援する民間施設。新施設は福島刑務所南側の民有地約3300平方メートルに、鉄骨2階建て延べ床面積約900平方メートルの建物を整備。東北地方で初めて女性の入所枠を設け、定員は男性16人、女性8人の計24人となる。