新選組・百五十回忌...子孫らがしのぶ 18日、会津からも参列

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会津まつりのメイン行事「会津藩公行列」の一場面。新選組にふんした関係者が行進している=2016年9月25日、会津若松市

 幕末の京都で活躍した新選組隊士の子孫らは18日、副長の土方歳三らの出身地である東京都日野市で、新選組隊士や旧幕府軍殉難者らをしのぶ「百五十回忌総供養祭」を行う。会津藩と関わりが深かった新選組は戊辰戦争時、旧幕府軍側として戦い、会津を中心に足跡を残している。

 総供養祭の発起人は、局長の近藤勇の子孫、土方の生家の子孫、会津若松市に墓がある斎藤一の子孫ら。土方家の菩提(ぼだい)寺でもある日野市の高幡不動尊で営む。会津松平家14代当主の松平保久(もりひさ)氏が「会津藩と新選組」の演題で講話し、天然理心流などの演武も繰り広げられる。

 近藤の兄の子孫・宮川清蔵さん(78)=茨城県=は「私たちの先祖が戦ったのはわずか150年前のこと。節目を機に歴史を振り返り、全員の供養をしたい」と語る。参列する會津新選組同好会の佐藤功武局長(61)=会津若松市=は「関係者が一堂に会し供養祭を営むことはうれしい。会津とともに戦った新選組に感謝をささげたい」とした。