『希望に向け挑戦』 知事が決意表明、福島で新産業集積シンポ

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シンポジウムでイノベーション・コースト構想の推進を誓った内堀知事(左から6人目)ら

 福島県などは18日、福島市で「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想シンポジウム」と「ふくしま復興を考える県民シンポジウム」を開いた。

 浜通りを中心に新産業の集積を図る同構想シンポジウムでは、内堀雅雄知事が「希望に向けてみんなでチャレンジする」と決意を表明。それぞれの地元企業が同構想の主役と捉え、連携を深めることの重要性を強調した。

 イノベーション構想がテーマのシンポジウムは初めてで、企業関係者ら約400人が来場。同構想は2月に福島復興再生特措法の改正案が閣議決定され国家プロジェクトに明記されるなど、推進に向けた動きが進んでいる。

 内堀知事は「復興への希望の一翼を担うのがイノベーション構想」と指摘。「構想は一部企業のものではなく、関わろうと思うみんなのもの。地元企業が自分の構想だと感じてもらうことが未来の希望につながる」と述べ、失敗を恐れず挑戦を続けると強調した。

 このほか、企業などの代表が講演し、同構想の将来の可能性を紹介した。

 一方、県民シンポジウムは今回で4回目。農業者や高校生らが復興に向けた事例を発表し、今後の本県の再生に向けて提言した。