純米酒『御本陣』発表 南相馬産米使用、新たな名産品に

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鏡開きする出席者

 南相馬市などでつくる南相馬地酒生産推進協議会は22日、同市産米を原材料に使った純米酒「御本陣」の発表会を開いた。関係者が新酒の完成を祝い新たな名産品となるよう期待を寄せた。

 約80人が出席。協議会の大亀清寿会長と桜井勝延市長のあいさつに続き、関係者が鏡開きした。

 市などによると、旧原町市、旧小高、旧鹿島両町のそれぞれに酒蔵があったが、30年以上前から醸造は行われていないという。

 同協議会は活動を通し、地酒の復興と市の農業再生を目指す。酒造好適米の「夢の香」を使い、大和川酒造店(喜多方市)が720ミリリットル瓶4千本を製造。やや濃醇辛口な味わいを目指した。

 「御本陣」は同市の小売店などで1本1350円(税込み)で販売する。

 同協議会は新年度以降も生産を拡大する考え。問い合わせは同協議会(電話0244・24・5261)へ。