「受け子」スピード逮捕 特徴が決め手、現金渡し1時間後発見

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 息子を名乗った「なりすまし詐欺」でいわき市の80代女性から現金100万円をだまし取ったとして、いわき中央署は23日午前5時30分ごろ、詐欺の疑いで愛媛県、無職、容疑者男(24)を逮捕した。同署によると、被害に気付いた女性が伝えた服装などの特徴が決め手となり、現金を渡してから約1時間後に容疑者を発見した。

 逮捕容疑は22日午前11時ごろから、仲間と共謀して女性の息子に成り済まし、「現金や携帯電話を入れたバッグをなくした」「お金を都合つけてくれ」「知人にお金を取りに行かせる」などと女性にうその電話を数回かけ、同日午後7時ごろ、電話を信じた女性から市内で現金100万円をだまし取った疑い。容疑者は受け取り役とみられ、容疑を認めているという。

 同署によると、現金を渡した直後に心配になった女性が息子に電話をしてだまされたことに気付いたという。同署は緊急配備し、現金を渡してから約1時間後の午後8時ごろ、警察官がJR湯本駅構内にいた容疑者を発見、逮捕した。