「バジルペースト」4月1日販売開始 川内の植物工場・初商品化

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植物工場で生産されたバジルを使った「バジルペースト」

 川内村の川内高原農産物栽培工場を運営する「KiMiDoRi」は4月1日、植物工場で栽培したバジルを使った「バジルペースト」を発売する。2013(平成25)年4月に稼働して以来、加工品の商品化は初めて。

 完全密閉型の植物工場で土や農薬を使わず、人工光と水耕栽培によって育てた新鮮なバジルをふんだんに使用する。素材にこだわったオリーブオイルとニンニクに、塩のみを味付けに使い、バジルの風味を引き立てた。ペースト状でオムレツやパスタ、サラダ、チキンステーキ、カルパッチョなど幅広い料理に手軽に利用できる。

 同社は、農産物の生産から加工、販売までを手掛ける「6次産業化」を後押しする県の補助制度を活用して、商品開発に向けて約1年がかりで試作を重ねてきた。早川昌和社長は「無農薬栽培の強みを生かしてバジルそのものの味を大切にした。好みで味をアレンジして楽しんでほしい」と話している。

 価格は1瓶750円(税別)。村内の農産物直売所、いわき市のワンダーファーム、東京都の日本橋ふくしま館「ミデッテ」などで取り扱う。