デザイナーの夢へ一歩 双子の兄弟、ローマファッションウィークへ

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「デザイナーになる第一歩として手応えをつかみたい」と意気込みを語った穴沢快さん(右)と惟さん

 服飾を学ぶ各国の学生が集い、イタリア・ローマで4月3日から5日間開かれる「ローマファッションウィーク2017」のアマチュア部門に、いわき市出身で双子の20歳、穴沢快(かい)さん、惟(ゆい)さんが出場する。2人は国際ビューティ・ファッション専門学校を15日に卒業、4月からは同校ファッション専攻科に進学する。同校によると、東北の専門学校生が大会に出場するのは初めて。

 各国から55組が出場。自らデザインした服をモデルに着てもらい、グランプリを争う。受賞者には海外の服飾企業での研修の機会などが与えられる。2人の意向を踏まえ同校が推薦し、出場が決まった。2人は昨年11月ごろ、卒業制作と合わせて作品づくりに着手した。

 「デザインの趣向が似ている」という2人は「ビンテージ感」「エレガントさ」にこだわった6着で"勝負"する。生地の綿や麻を焼くことでビンテージ感を出し、エレガントさでは細かい装飾を施し優雅さを演出する。快さんは「妥協はしない。将来デザイナーになる第一歩として手応えをつかみたい」、惟さんは「自分たちの世界観が海外でどれほど通用するのか確かめたい」と話した。