思い出抱き...学びや巣立ち 福島県内の公立小学校で「卒業式」

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仮設校舎の前で記念撮影する南相馬市小高区の4小学校の卒業生=同市鹿島区

 県内の公立小学校443校は23日、卒業式を行い、児童1万6345人(昨年10月1日現在)が晴れの日を迎えた。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から7年目に入り、今春の避難指示解除を控え避難先の仮設校舎で最後の式に臨んだ子ども、廃校・休校前最後の卒業生となった児童など、それぞれが6年間を振り返りながら学びやを巣立った。

 南相馬市鹿島区の仮設校舎で授業を続け、新年度から同市小高区で学校再開する小高・福浦・金房・鳩原の4小学校。29人が学び親しんだ仮設校舎で式に臨んだ。高野博幸校長が「仮設校舎で学んだ経験は大きな力になる」と激励。全員で4校の校歌を斉唱した。