西郷の農地から遺体発見、不明男性か 死体遺棄で捜査本部設置

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 西郷村の農地に行方不明となっている男性の遺体が埋められているとの情報を入手した県警は24日、前日までに引き続き同村の農地を捜索し、腐敗した遺体1体を発見した。県警と白河署は同日、同署に死体遺棄事件捜査本部を設置。遺体が情報のあった男性か確認を急ぐとともに、何者かに殺害された可能性も視野に、男性周辺でトラブルがなかったかを調べている。

 捜査本部によると、遺体が地中約2メートルの場所で見つかったことなどから遺体を埋めるのには複数人が重機を使うなどして関わった可能性がある。見つかった遺体は全身で、成人とみられるものの腐敗が進んでおり性別は不明という。遺体のものと見られる衣服の一部も見つかった。

 捜査本部は25日、遺体を福島医大で司法解剖し、死因や死亡時期などを詳しく調べる。

 捜査関係者などによると、行方不明となっているのは田村市出身の40代男性で暴力団に所属していたことがあった。男性の実家周辺の住民によると、男性は約2年前から連絡が取れなくなり、家族が警察に届け出たという。

 県警は1月に入り、行方不明の男性が同村に埋められたとの情報を入手し、捜査を進めていた。