死因は頭部外傷か...死後1~2年経過 西郷・死体遺棄事件

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 西郷村真船の農地で身元不明の遺体が見つかった死体遺棄事件で、発見された遺体は男性で、死因は頭に強い衝撃を受けた重症性頭部外傷とみられることが25日、司法解剖で分かった。年齢は30~40代で死後1~2年が経過しているとみられるという。白河署の捜査本部は、遺体が何者かに暴行を受けて殺害された可能性も視野に、身元の特定を進めている。

 捜査関係者によると、遺体は、家族から約2年前に捜索願が出されている田村市出身の男性=現在(46)=が農地に埋まっているとの情報を複数得て行った捜索で、衣服などとともに発見された。

 遺体が見つかったのは地中約2メートルの場所で、遺体を埋めるのには複数人が関与した疑いが強いという。捜査本部は遺体が行方不明の男性との見方を強めているが、遺体の損傷が激しく、身元の特定には数日かかる見通し。

 捜査本部は25日、遺体が発見された農地で遺留品を捜索したが、有力な手掛かりは見つからなかった。