サルナシ新商品、パッケージなど提案  玉川で大学連携事業報告会

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
さるなしドリンク缶の新デザインなどについて報告する山田さん

 玉川村は24日、村就業改善センターで本年度玉川大(東京)、福島大と連携した事業の成果報告会を開いた。学生らが特産のサルナシを活用した新商品やドリンクの新パッケージデザイン、地域資源の活用策などを提案した。

 村は両大と連携して村の魅力を掘り起こし、その活用方法を具体化するため、本年度から2018年度までの3カ年、連携事業に取り組む予定。本年度はサルナシを軸にした事業を実施している。

 初めに、玉川大の学生がデザインを担当したサルナシのドリンク、ワインなどの新パッケージについて報告された。ドリンク缶と箱のデザインに選ばれた山田菜津美さんはサルがサルナシを食べるかわいらしいイラストで、インパクトや村の豊かなイメージを伝えることをテーマにしたことを説明し「多くの人がサルナシと出合い、愛される商品になってほしい」とした。

 福島大の学生は、サルナシ産業の現状と課題を報告。販路開拓に向け、直売所の設置やインターネット販売、会員制交流サイト(SNS)の活用などを挙げた。

 このほか、サルナシの6次化商品として、福島大が「サルナシムース」、玉川大が「さるなし氷」を発表。また、地域資源の掘り起こしとして、乙字ケ滝周辺の活用、サルナシ園やトマト園などを備えた体験農園の開発などが提案された。